ルナファーザーの歴史
塗装用壁紙ルナファーザーは、1827年創業のドイツの製紙メーカー、エアフルト社で生産されています。 ヨーロッパでウッドチップペーパーの名で知られているこの壁紙は、1864年にこの工場で産声をあげました。 当初はショーウィンドウの装飾目的でプリント壁紙の原紙として用いられていましたが、20年後に製品が改良され、新たに住宅用の塗装下地壁紙として発売されました。
自分の好きな色を塗装して仕上げられるこの製品は、個性的なインテリアを求めるユーザーの心をしっかり捉え、発売以来120年以上にわたり、ドイツの家庭で最も愛用される塗装下地壁紙として定着しています。 今日、この壁紙はヨーロッパをはじめ世界各国の小売業、DIYマーケットに販路を広げています。
日本では、当社が1972年に販売代理店として輸入を開始し、以来お客様のご愛顧に支えられて現在に至っております。 私共は、住宅建設と環境保全の問題が切り離せなくなった現状のなかで、人と環境に優しい製品のパイオニアとして需要の拡大に努めています。